パナソニックの歴史、イコール松下幸之助の歴史
幸之助が幼い頃、父親が米相場に手をだし失敗、それによって生活は困窮を極め、9歳という幼い頃に大阪八幡筋にある宮田火鉢店に奉公に出ます。
3か月後自転車店に奉公し、利発で働きものの幸之助はとても可愛がられたようです。
15歳となって大阪電灯に転職し、そこで目覚ましい活躍をします。
ソケットの改良に取り組みますが酷評されたこともあり、また身体がもともと弱く、将来の方針を早く固めたいと独立を決意、1917年、ソケット製造販売を始め、1918年、松下電器器具製作所を創立したのです。
最初は松下幸之助、嫁のむめの、義弟という3人のスタート、後にこの小さい製造会社がのちのパナソニックへと成長します。
今は世界的にも知らない人はいないというくらいの企業に成長、パナソニックの電化製品等は世界でも人気が高い日本が誇る商品ばかりです。
パナソニックの事業はどのようなものなのか
パナソニックというと私達からすれば、家電製品という印象がありますが、電子部品や設備機器、システム機器なども展開し、また各種サービス等広く行っている企業となっています。
住宅に関するすべてに関わる商品を提供、それがパナソニックです。
パナソニックは「A Better Life, A Better World」を掲げています。
常に人が中心、人の生活に寄り添い、世界中にいるお客様がよりよい暮らしができ、社会を想像するため、社員一丸となってその思いを遂げる、こうした理念をもっているのです。
パナソニックは松下幸之助がソケット作りを生業としたことから始まります。
そのため、今も生活により近いためになる製品づくりが行われ、家電はその主軸商品です。
また家電のほかに、「暮らしを豊かにする」という事をモットーに、住宅領域や車載領域にもそのビジネスを積極的に展開し、法人向けのソリューションも国内外に展開しています。
事業領域は家電と住宅、車載、そしてB2Bという4つです。
家電や住宅、車載に関しては最終消費者となる顧客が広く価値を絵ら獲るようにと考えています。
B2Bに関しては業界、商材、地域などのパナソニックの強みを活かした展開です。
雇用についてはマーケティング、営業、経理、人事などのほかに、ロジティクス、生産管理、開発、技術、システムエンジニア、知的財産など多岐にわたります。
色々な業務があり、それぞれ専門性に特化している業務です。
手に力を付けて将来、世界で活躍できる人材となる事を願っていると伝えています。
一人一人が仕事の中であくなき挑戦をしてほしい
パナソニックが求める人材は、仕事の中で個人個人がしっかりとあくなき挑戦を行い、その競争の中で強力なチームワークを作ってほしいという事です。
社員一人一人がビジネスオーナーという考え方を持ち、結果を出すことが企業を成長させるという考え方を持っています。
創業100年を迎え、モノづくりを次世代に継承していくためにも、人材は宝としている企業です。
この企業の社員となる事で自分自身がしっかり成長していけると思います。