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トヨタ自動車の事業内容、求めている人物像

企業紹介

トヨタの事業内容は未来を見据えたもの

トヨタといえばハイブリッドカーのプリウス等が一躍大人気となり、ハイブリッドカーの先駆け的な存在となった企業です。
世界のトヨタと呼ばれるように数多くの名車を世に出してきた国内の中でも上位に君臨する自動車メーカーとなっています。

トヨタは創業してからずっと、クルマ作りを通じて社会に貢献という事を理念としている企業です。
もちろん、お客様第一、さらに技術開発を推進することを主軸に、常に研究開発を継続している企業としても知られています。

トヨタの車

世界を相手に勝負するトヨタは、国内の顧客以外、世界各国で欲しい車はどのような車になるのか、その情報を収集し、その地域に暮らす人が本当に好きな車となれるように、「もっといいクルマ」作りに励んでいるメーカーです。
地球環境についてもいち早く考慮し始め、ハイブリッド車、電気自動車等は世界に誇る車を作り出しています。

トヨタの歴史とは

豊田佐吉という方が創業した、豊田自動織機製作所の中に、1933年、自動車部が出来たことがトヨタ自動車の歴史の始まりです。
当時、日置町修繕工場は小さい規模しかない工場だったため、量産に適さず、父の佐吉は息子の喜一郎に命じ、刈谷への新工場建設を立案します。

佐吉は月にG型自動織機を500代生産できる規模としたのですが、喜一郎は500台と250台の2案を提案、結果、トヨタ自動織機製作所の新設によって月間300台、さらには1000台拡大できるようになったのです。
この段階的な生産能力の拡大は、自動車事業への進出に大いに役立ったとされています。

その後、本格的に自動車産業に着手、クラウン、コロナなどの名車の数々がトヨタから生まれていったのです。
現在は世界でも有数の自動車メーカーとしてその名を知らしめています。

技術、商品開発はお客様の声をモットーに

社会のニーズがどう動いているのか、顧客優先主義のトヨタは顧客の意見をより大切にしていることが、より質が高くニーズに対応するクルマ作りにつながっているのです。
自動運転技術、人工知能技術に関しても、もともとは交通事故死傷者をゼロにしたい、高齢の方も身体が不自由な方も、車に乗って自由に移動できるようにしてほしいという気持から実用化を目指しています。

環境についてはみなさんも知っての通り、世界初として販売開始したハイブリッドカー、プリウスが一躍大人気となったことは言うまでもないことです。
走っても燃料がなかなか減らず、プリウスユーザーは燃料を入れることを忘れてしまうくらいといわれるほど燃費がいい車となっています。

トヨタが求める人材とはどういう人材なのか

トヨタが求める人材、それは企業理念に沿って確かな質を持ったクルマ作りを支えてくれる人材です。
自ら困難と思える課題、目標を持ち、今の自分の持っている能力を理解し、その中でもより質の高い仕事ができるように地道に努力し、愚直にやりぬける力をもっている人、そんな人を求めています。

また人の価値観、他の価値観をどんどん吸収し、謙虚に意見を聞き、情報や意見を参考に周囲を熱意で巻き込み、仕事にまい進してくれる人材が欲しいと伝えているのです。
現在も、世界を舞台に経営しているトヨタですから、もちろんグローバルな視野をもっている人材も求めていますが、何より車の事が好き、大切にものづくりができるものづくりが好きという人がトヨタが欲しい人材になると思います。

海外で働くようになっても、文化も価値観も違う人の中でチームをしっかり形成しながら熱を周囲に伝染させるように熱い思いで仕事をしてほしい、その思いをもっている人がトヨタに選ばれる人材といえるのです。