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未経験の職種・業種への自己PRの書き方

転職ノウハウ

未経験の業種に自己PRを書くのは難しい

経験がある、実績を持っているという職種に対して、転職の際に自己PRを書く時、今まで経験してきた業務、プロジェクトなどを書いていけばいいので、勿論書き方にコツがありますが、それほど難しいと感じないと思います。
しかし、未経験の職種に対し転職を考慮するとき、自己PRをどう書くのか?これはかなりの難題です。

履歴書

転職は30歳くらいまでに済ませる方がいいとよく聞かれますが、最近はそれ以降の年齢で転職を考える人も多いといわれています。
転職するときにその業務に経験がない場合の自己PRの書き方などもしっかり覚えておく方が安心です。

未経験を募集する企業の意図を理解する

企業にとって現代、即戦力となる経験者を雇用する方がいい、それは当然のことですが、業種によって未経験者を雇用する事に力を入れているところも少なくない現状があります。
未経験者を雇用する事に大きなメリットがあると考える企業も多いのです。

未経験者でも雇用したいと思う企業の多くが、人材不足という背景があり、そこに人材を企業で育てていくという計画を持っています。
特に介護、医療分野などについてはこうした意向を持っている企業が多いようです。
また最近はエンジニア系、IT系、Web系などの業種においても、未経験者を募集する企業が多くなっています。

未経験の人材を企業で育成する事で、企業独自のノウハウを経験させることができ、企業にとって良い人材に巡りえあれば、経験がある人よりも将来、実績を高くしてくれる可能性もあるのです。
どの業種も深刻な人手不足に陥っている現代、未経験者を開拓し、いち早く新しい人材の育成をしていきたいという意図が見えます。

未経験でも大丈夫、企業とのマッチングを考える

企業が求めている人材はなにか?それを理解することで、自己PRをうまく作ることができるのです。
>>http://kenjasyukatsu.com/archives/359

たとえば必要なスキルを覚え、戦力となってくれる熱意のある人材がほしい、ほかの業種でも、リーダー的な存在として働いてきた経験があるなら生かしてほしいと企業が考えている場合、「業務に必要なスキルを積極的に学びたい、企業の戦力として貢献したいと考えています。
グループリーダーについてはほか業種となりますが、3年ほど経験し人とまとめていくために何が必要かを学んできました」などアピールができます。

応募業種に関連するスキルを持っているなら

一般の営業や事務をしていたという場合でも、人によってはIT系のスキルなどを持っていることもあり、これを自己PRに活かすことも可能です。
特定の資格の取得が無くても、プレゼン能力を示す資格や、パソコンを長く使ってきた経験などをアピールできると思います。

例えば「事務として会議の資料作成を2年経験してきました。改善点などを踏まえて提案について見やすくできるように等工夫をして作った実績があります」など、アピールできる点は多数あるのです。
また転職するという事はすでに社会人としての経験を積んでいることになります。
そのため、社会人のマナーをしっかり心得ていることも自己PRにつながるのです。